温故知新

ノスタルジックジャパンへ
ようこそ

堀 琥仁郎

映像制作 / 写真 / 空間デザイン / グラフィックデザイン / ウェブ構築


自分の強み

  • 自然という感覚

幼い頃から父親から新潟の山ばかり連れて行かれたので、「自然」という感覚を表現することが得意です。自然と密接に結びついている日本文化を表現するのに、幼少期の感覚がとても役に立っています。

  • 庭師

過去10年間、庭造りに情熱を注いで来ました。現在も造園チームを作り事業を営んでいます。空間を認識するという力が養われ、それが写真や映像を作る上で武器となっています。

  • 整体師

2011年から5年間、整体師としてサロンを経営して来ました。施術をしながら多くのクライアントと話し、抱えている心理的な問題、人間のパターン、心に響く言葉などを理解して来ました。この経験は文章やコピーを作るときに活かせるようになりました。


このプロジェクトへの想い

留学時に異文化に触れる機会が増えるにつれて、自分自身が日本のことを全く知らないこと、日本人としてのアイデンティティーを失いかけていることに気が付きました。ニューヨークのとある美術館を訪れた時に他国の豪華な装飾品に囲まれて、日本文化のコーナーがありました。そこには小さな湯飲みの茶碗がポツンと置かれていました。それを見た時になぜか目頭が熱くなって、涙がこぼれそうになった事を覚えています。そこにあったどんな展示物よりも奥深さを感じたのです。僕はずっと西洋のものに憧れて、日本の伝統なんて古臭いものとしか思ってこなかったのに、とても不思議な感覚でした。今思えばそれが自分の中で日本人としての心のトリガーが引かれた瞬間だったように思います。

それからはネット上に落ちている画像や動画ファイルを集めて、久石譲のASIAN DREAM SONGに乗せて日本を紹介するPVを作りました。でもそれは著作権の問題からアップロードはせず、自分のパソコンの中でお蔵入りとなりました。もう10年以上も前のことですが、その当時から日本を発信することに情熱を持っていたんだなと思います。

帰国してからは自分のルーツを調べるようになり、そして地元の新潟の歴史や文化に興味が湧くようになりました。また時代が急激に変化してること、グローバル化によって日本らしさが失われていってるという現状、時代背景を知るようになり、それに対して自分でも何か活動を起こしたいと思うようになりました。

幼少の頃は創作活動をしながら生きていきたいと感じていました。でも気がついたら、その生き方を諦め情熱を持って生きることを忘れてしまっていました。それが30歳の時に仏教の思想に触れることができて、ようやく心がその原点に立ち返ることができました。あの頃と違うのは、単に作品を作るのではなく、あるメッセージを乗せた作品を作ろうとしていることです。

2016年秋、自分の人生が必要な経験を拾い集めながら一周して、原点に戻ってきた感じがします。自分の中にあるアートの力を使って古き良き日本を世界にPRする事、それに情熱を持って取り組んでいきます。

花岡 ゆかり

編集 / 写真 / 映像


子供の頃は、叔母が国際結婚だったこともあり、外国人の子供たちと言葉が通じなくても楽しく過ごせることを経験しました。
その後、姉も国際結婚をして、わたしにとって海外は常に身近な存在でした。海外に住むようになった家族から世界における日本のことを聞くにつれて、日本で暮らすわたしは、日本のことをあまりにも知らなすぎるのかもしれないと、感じていました。

大学時代は、美術史を専攻し、美術館をめぐったり、京都の寺社を訪ねたり、たくさんの旅をして過ごしました。

そんな子供の頃の気持ちも日々の生活の中で忘れていた頃、いまのプロジェクトのメンバーと出会います。そして、日本の伝統文化を大切にしながら、日本の自然のもたらす世界観を、海外のひとと共有できるような新しい媒体の可能性を探りはじめました。

このプロジェクトに参加して、写真を学び、いまは、映像制作にも挑戦しています。

自然豊かな日本に暮らしながらもなかなか気づけなかったその魅力を、映像制作やツーリズムを通し、同じように魅力的だと感じる世界のひとたちと分かち合いたいと強く願うようになりました。この『ノスタルジックジャパン』というプロジェクトを通して、アートを愛するクリエイター達と、日本と海外を紡ぐ橋渡しをしていきます。